iPhone/iPod touch向けアプリ「自動調光」をリリースしました
自動調光
カテゴリ: ユーティリティ
価格: ¥85
しばらく前に、iPod touch 5を買いました。
そしたらね…
「なんでこれ、環境光センサ外したん?」
って思わず呟くことになったわけですよ。ええ…。
iPhone 4S↓
iPod touch 第5世代↓
いや、知ってたんですよ。
http://weekly.ascii.jp/elem/000/000/111/111740/
とか読んでましたしね。
ただ、ここまで効くものだとはちょっと想像してませんでした。外した理由としては、薄くしたかったからとかなんとか…
新しいiPod touchには明るさの自動調整がない。理由は薄くしたかったから | ギズモード・ジャパン
ちょっとそう言う問題じゃないでしょと…
特に辛いのが、寝る前とかに暗い部屋で使う場合と、太陽が出ている野外で使うときですね。
暗い部屋で使った状態(明るさ最低)で外出→あれ、画面見えないんですけど…壊れた?
外で使った状態(明るさ最高)で暗い部屋で電源OK→なにこれ、まぶしすぎて目が痛いんですけど…
っていうのを何回も経験しました…。
それじゃ、なんかアプリでも入れますかね。ってなるわけで、いろいろ探したのですがどうもぴったりなのがない。
既存アプリでも、画面の明るさを「指定した値」に調整する物はあるんですよ。ただ、起動して、自分で明るさを調整したり、明るさの値を人間が指定するのがどうにもスマートじゃないですよね。
僕が欲しかったのはそういうものではなくて、
「起動するだけで周辺の明るさを計測→明るさを調整」
というものだったわけです。
そんなわけでこのアプリを作りました。
(コンセプトは3時間くらいで完成したのに、リリースまで紆余曲折があってですね…まあいいか)
起動時、自動で周辺の明るさを計測、ディスプレイの明るさを調整します。
プリセット、というものが4つあります。これは自動で明るさを調整する時に使う基準値で、デフォルトの状態と比べて、明るくしたり暗くしたり設定することが出来ます。
僕自身は、
- デフォルト→画面の明るさがなんだか合ってない時に実行する、標準的な設定
- 書籍→WEBや電子書籍など、文字を読むときに標準よりも少し暗めにした設定
- ゲーム→明るい画面でプレイした方がゲームの見栄えが良いので、かなり明るめにした設定
- ビデオ→標準よりも少し明るめにして、映像の暗部を見やすくする設定
のように使っています。
注意点として、これはiOSの仕様ですが一度ロックすると明るさが設定で指定した値に戻ってしまいます。その場合はもう一度このアプリを起動してください…と言うだけだと、ホームに戻るのがすごく面倒なので、通知センターにショートカットを作成できるようにしています。
これで、指定のプリセットに簡単にジャンプ可能です。
作ってしばらく使ってみたのですが、意外なことにこのアプリ、iPhoneで使ってても便利でした。
iPhoneの明るさ調整って1つの状態しか設定できないんですよね(当たり前)だから、動画とか見るときに、もうちょっと明るくなって欲しい時とか、書籍を読んでいて、少しだけ暗くなって欲しい時に対応できなくて悩ましいんですけど(というのは、このアプリを作っていて気がつきました)、このアプリだと対応できます。
というわけで、環境光センサの乗ってないすべてのiPod touch 第5世代ユーザーにおすすめなのが基本なんですが、明るさを気にするiPhoneユーザーにもおすすめです。
今回は価格を170円にしましたが、リリース記念で85円にしてあります。お試しくださいませ〜。
Apple iPod touch 32GB ブラック&スレート MD723J/A <第5世代>
- 出版社/メーカー: Apple Computer
- 発売日: 2012/10/09
- メディア: エレクトロニクス
- 購入: 3人 クリック: 710回
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