iPhoneやAndroid開発用に高速なARMマシンが求められているのではないだろうか?

Androidエミュレータって遅いよね、そらARMのCPUエミュレーションしてるからね。とか話していて思ったのだが、モバイル機器でこれほどARMが浸透してくると、開発用にネイティブなARMマシンが求められているのではないだろうか?
現状で最強のARMはCortex-A9なので、odawaraの知る限りの最強はKZM-CA9-01(400MHz×4コア、現在は完売)
京都マイクロコンピュータ:ARM Cortex-A9 MPCore NECEL社製を搭載する開発基盤 KZM-CA9-01
もしくはTegra搭載のdynabook AZ(1GHz×2コア)
クラウドブック dynabook AZ トップページ
なのだけど、残念ながら両方ともメモリが512MBと貧弱。やっぱりメモリは4GB乗って欲しいところで、CPUクロックも2GHzくらいあると多分幸せになれる。
CPUが2GHzのデュアルコアでメモリ4GBのARMマシンが出てきたら一部でバカ売れすると思うんだけどな。GLOBALFOUNDRIESの最新プロセス使ってなんとかならないもんかね?
あ、ちなみにCortex-A9自体は2GHzでも動くんですよ。
http://www.jp.arm.com/pressroom/09/090928.html
GLOBALFOUNDRIESを使うのは歩留まり的な理由ね。

ところで、KMCは販売終了のKZM-CA9-01の後継として、Renesas製のCortex-A9(Renesas Electronics EMMA Mobile EV2)を搭載したボードを10万で出すのね。
京都マイクロコンピュータ:ARM Cortex-A9 を搭載する新評価ボード KZM-A9-Dual
SHモバイルじゃないのはちょっと寂しいものであるが、もうARMで行くところまで行ってほしいな…。とろとろやってても仕方ないよ。