ゴミ集積所におばあちゃんが閉じ込められてたのを助けた!

2010年も暮れだっていうのに、とんでもない場面に出会ってしまった。
うちの近くのゴミ集積所はこんな感じの鍵というか閂というか、まぁこんな感じ↓
http://popo.up.seesaa.net/2007/joumae.jpg
でロックがかけられる構造になっているのだけど、この集積所の中にどこかのばあちゃんが閉じ込められていた。
夕方、odawaraがゴミ集積所の近くを車で通りかかった時のこと、ゴミ集積所の前の道路に台車が放置されていて、「なんじゃこりゃ危ないな。こんなとこに台車置いとくなよな…」と思いつつ、その台車を横目に通り過ぎようとしていた時のこと、集積所の中に人が居てこっちに向かって大きく手を振っているではないか!えっ!?なにホラー?
とりあえず車を止めて駆け寄ると、確かに中にばあちゃんが居る。しかも閂が落ちてる。これどういう状況なの?と思いつつ、ばあちゃんが助けを求めているのは間違いないので、とりあえず閂を上げて出してあげた。
話を聞いてみると、ゴミ集積所の中にゴミを置いているときに、突然の風でドアが締まり、同時に閂が落ちたらしい。なにその不幸…。
odawaraは、「そんなことあるんですね!」と苦笑い。ばあちゃんは「驚いたよ!」と笑ってたのだが、冷静になって考えてみると外気温は3℃とかである。しかも周りには住居がないので大声を出しても聞こえないし、なかなか歩くようなところではない。車はたまに通るのだけど、車に乗ってる人はなかなか気がつかない(ばあちゃんも、何台も通り過ぎてしまったと話していた)もしかしてばあちゃん、死ぬとこだったんじゃないか。ケータイも持ってなさそうだったし、閂を体当たりで壊せそうにないし…。うちのそばで新聞の3面記事になりそうな事件が起こるところであった…怖い怖い。
ばあちゃんが無事で本当によかった。