rt73 GW-US54Mini2をLinuxで使う

正確にはRt2x00かな。先日の続きで、GW-US54Mini2をLinuxで使う方法。
前述の通り、GW-US54Miniにはzd1211が入っていたのだが、GW-US54Mini2では、rt73(rt2571W)に変更されている。本家はここ。
http://www.ralinktech.com/ralink/Home/Support/Linux.html
いちおうLinux向けもあるようだが、
http://rt2x00.serialmonkey.com/wiki/
のドライバが新しい。x86であれば、普通にビルドして、insmodすれば動く。特筆すべき点はなし(うそ、ソースを一行追加した。後から直す)
ここから、

rt73 USB nightly CVS tarball: rt73-CVS

を落としてきて、解凍して出来たrtmp_def.hの下の方に

 {USB_DEVICE(0x2019,0xab50)}, /* Planex GW-US54Mini2*/

を追加。
それではArmadilloで使ってみる(どの辺が"それでは"なのかは内緒)
まだ動いていないけど、作業メモ。クロス環境内でMakefileの上の方に

KERNDIR=/home/odawara/build/linux-2.6.12.3-a9-8/
CC=arm-linux-gcc

を追加。

$ make
$ file rt73.ko
rt73.ko: ELF 32-bit LSB relocatable, ARM, version 1 (ARM), not stripped

OKっぽい。とりあえずここまで。