初代Macbook Airがなんか遅い&ファンが全力で回りっぱなしなので、シリコングリスを塗りなおしてみた
Airがなーんか遅いので、気になって仕方がなかったので、夜にうっかり分解を始めてしまった。
グリスを塗り直したら終わりでしょ、と思っていたら、グリスがカラカラに乾燥して全く使い物にならん状態になっていて、結局どこかからシリコングリスを引っ張り出してきてようやく完成。ただ、使ったグリスが熱伝導率的にちょっと性能が良くないので、そのうち性能のよいグリスを塗りなおさないといけないかも。
それでは以下で分解のダイジェストを。
1.まず裏蓋を開ける。
こんなのがヒートシンクだってんだから、熱暴走もするってもんだよな。MacbookにはThinkPadの冷却機構を見習ってもらいたいものだ…。
2.ヒートシンクを外す
グリスがカラカラに乾燥してる…そして塗り方がテキトーだ…CPU側、はまぁいいけど、チップセット側、これ接触してない面があるんじゃないか。グリス厚すぎるし、片方に寄ってるし。
3.グリスをきれいに取り除く
きれいなコアは美しいですね。
4.グリスを塗り直す
今回使ったのは、家に落ちてた何年か前に買ったヒートシンクに付いてたYG6260 - 5。
オンラインカタログ - サーマルシート・グリス
これを塗ります。柔らかいので指でも大丈夫。
5.ヒートシンクを戻して終わり
はい、完了。
この後、無事に起動して、ちょっと快適になった。今まではファンの回転数が全力(6200rpm)のまま、なかなか下がらなかったんだけど、ちゃんと下がるようになった。すばらしい。
でも、使ったシリコングリスYG6260は熱伝導率が0.84W/mK。Amazonで送料無料で買えるやつだと、
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ちょーっとAS-05は割高かなぁ。そのうちどっちか買って塗りなおそう。