LOOX Pモバイルレビュー
さて、早速LOOX Pを軽くシェイクダウンしてきた。
ざっと必要アプリをインストールし、渋谷まで往復してきた感想を書いておきたい(前に使っていたLet's note R6(以下R6)、その前に使っていたLOOX S9(以下S9)との比較が主になるかも)
性能編
よいところ
- CPUが十分に速い。
- メモリ2GBは効く。
- HDDが1.8インチなのが気になっていたが、2.5インチ(R6、S9)との速度差は感じない。
- 全体的に、R6、S9に対してかなり高速に感じる(R6と比べるとほとんど差はないはずなんだけど、この差はなんだろう?)
- 8.9型1280x768の液晶は文字が小さいかと思っていたが、Vistaを使っているとメイリオの効果なのか、全く気にならない。
- ディスプレイが180度以上開く(コンバーチブルだから当たり前だけど、R6はこれができない)
- ファンがついてるので、ストップクロックが入らない(R6はひどい)
- 日本語入力程度ならファンが静か。
- HDDのShock Sensor Utilityはちょっと安心感がある。
- キーボードが十分まとも。タッチタイプも問題なし。
- SDカードリーダ搭載
- Bluetooth+WLAN(abg)
- ポートリプリケータがオプションとして存在する(odawaraも購入)
- 富士通のWEBMARTで購入すると三年保証がついてくる。
わるいところ
- トラックポイントがLOOX S9のThinkPad同等品からALPS製に変わっていた。フィーリングは悪化。
- (S9と同じく)ディスプレイを閉じたときにスタンバイしてるのかわからない
- (S9と同じく)ラッチレスのディスプレイは閉じるときがやはり不安(大丈夫なんだろうけど…)
- 剛性不足(R6はディスプレイの端を指でつまんで持ち運びができるが、Pは不安でできない)
- ディスプレイのヒンジがちょっと不安(コンバーチブルなので、ある程度は仕方がない)
- タッチペンの感度がいまいちな気がする。
- ディスプレイがやっぱりタッチパネルっぽい雰囲気。
- SDカードのアクセスランプがない
- PCカードスロットがダミーカード
使用感編
- 大容量バッテリーで4時間を超える実使用時間
- 充電時間が短い(R6に比べて)
- 電車の中で座って作業をする時はR6よりも奥行きがなくディスプレイも大きく開くので扱いやすい。
- 電車の中で立って作業をする時はキーボードが邪魔(これを解決できるのはVAIO TypeUくらいだけど)
- 電車の中でディスプレイを反転するのは勇気がいる(笑)
- ディスプレイの縦横切り替えのスピードは意外と実用的。
- ファンが回っているときでも本体の上面(キーボードとか)が熱くならない。
- ディスプレイを反転したときにディスプレイを固定するための機構が笑える。
- 剛性からくる安心感はR6の方が上。
後から追加します…(ここまではLOOX Pで書いていましたが、家に帰ってきたのでRealForceで書きたくなってきました(笑))
と、書き連ねるとこんな感じか。