Crusoe 733MHzでUbuntu

LOOX Sをちょっといじる。
9.04のXubuntuをインストール。最近のUbuntuはUUIDでHDDのパーティションを判別するようになっているから、別マシンでUSB-HDDにインストールした後、IDEでつなぎ直しても修正なしで起動することに気がついた。すばらしい。
さて、Gnomeに比べて軽量と言われるXfceだけど、残念ながらCrusoe 733MHzにはそんなXfceでさえ重くてしんどいらしい。というかウィンドマネージャというよりは、Xの問題のような気もしたけど、その辺は置いといてFluxboxにしていた。しばらくさわっていると、それさえも重たいので、Xをあきらめた。gdmを止めて、他の余計なサービスも限りなく停止。VIMsshマシンとしては耐えられる速度で動作するらしい。1つだけ問題をあげるとしたら、vesafbでは1024x600が表示できないこと。こればっかりは残念なところか。
それにしてもCrusoe 733MHzをいじると、Atom1.6GHzが無限に高速な気がしてしまう。画面解像度は一緒なのに、クロックにして1倍。メモリ搭載量にして4倍か。現代のプロセスでCrusoeを作ったら余裕でケータイに載る気がしてしまう。IntelTransmetaを買収してくれていたらなぁ…。ちょっと寂しい。