MacbookAir mini(11型の新型)はモバイルMacユーザーが5年待った商品
日本にはその昔、モバイラーという言葉がありまして、Macユーザーは長年苦渋を飲まされておりました*1 そんな中、2003年に発売されたPowerBook G4 12.1インチ(CPUはPowerPC 867MHz)に、日本のMacを好むモバイラーは歓喜したと言います*2
wikipedia:PowerBook
ところがこの12.1インチのPowerBookはそれほど売れなかったようなのです。売れたのは基本的に日本などのアジア諸国。当時のアメリカでは大きいことはいいことだ、という風潮が強く、多くのアメリカ人は見向きもしませんでした。そのため、この12.1インチモデルは2005-2006年のMacBook(Intel Mac)への移行時に廃止されました。その後、MacBook Airという形で、モバイル要素の高い商品も発売になりましたが、真のモバイラーにとって13.3型の液晶、1.36kgの重量は不満の残るものでした。多くの日本のMacモバイラーは、12.1型よりも小さいフットプリント、1kgよりも軽い重量を求めていたのです。
そんな中、発表されたのが今回のMacBook Air 11.6型モデルなのです*3
iPhone、iPadの成功、またアジア諸国の経済発展等により、Macを使うユーザーに対して小さいノートPCを販売することができる状況となったのでしょうか?このラインナップはどれくらい維持されるでしょうか?
odawaraの友人の上記12.1インチマックユーザーは、早々と購入を決定したそうです。IntelのCore2シリーズの取扱い方、経済状況によってはこのモデルも短命に終わってしまう可能性もあります。欲しい人は早めに買っておきましょう。
odawaraも欲しいです(笑)