スマートフォンの前に、auのプランE(というかauのMMS)を最大限に活用する方法を再考する

世の中はスマートフォンがブームである。auからもIS03を初めとして、この秋話題の新作がザクザク登場している。
しかし、料金プランという観点から見るとスマートフォンは高い。そもそもパケット料の上限が高いのだが、それはヘビーユーザのお話。あまり携帯電話網を利用しないor携帯電話料金は限りなく節約したい(趣味的な要素で(笑))odawaraのような人は、プランEを最大限に活用しているわけだが、スマートフォンを前にプランE、というかauのEメールについて再考してみる。
最初にプランEについて。
http://www.au.kddi.com/ryokin_waribiki/ryokin/gangan_mail/index.html
プランEのポイントはauで最も安いプランでありながら、
http://www.au.kddi.com/ryokin_waribiki/ryokin/gangan_mail/image/p_index_02.gif
メールが送受信ともに完全に無料ということ。しかも月額780+315円(ユニバーサルサービス料とかはのぞくよ)で。
しかし、無料はスマートフォンのメールには適応されない。これはもう残念としか言いようがなくて、Gmailのメールをケータイにすべて転送している身としては、この無料が無くなるだけでパケット料が3000円とか掛かってくる。ので、まだフィーチャーフォンが捨てられない。
次に、フィーチャーフォンのメールスペックについて。
odawaraが現在利用しているケータイ電話はinfobar2

の赤いヤツ。かれこれ3年近くケータイ変えてないので、カメラで撮った画像が、200万画素数の画像でさえ送れなかったりして、メールの使用感が微妙に悪い。
いや、そもそもMMSってスペックが低いんだけど…
とりあえず、auのMMSの注意点を見てみようかな。

  1. メールボックスは3MB
  2. メールボックスが一杯になった場合、一定の条件で古いものから削除される

メールボックスのサイズが前時代的である…。KDDIがEメールのサービスを開始した時からサイズは増えてないんじゃないだろうか。また、一杯になった時に古い順に削除されるので、ケータイの電源を切ってたり電波が入らない状態のまま、3Mのデータを送られると、それまで届いたメールが全部消える。これは注意が必要。
さて、それではinfobar2のマニュアルを見てみる。
http://www.au.kddi.com/torisetsu/list.html
説明書はこの辺からダウンロード。Eメールの注意書きを見てみると、
送信時は、

DCF規格に準拠した画像データ(サムネイル画像付き)で500KBを超える場合、「QQVGAサイズで添付」
を選択するとQQVGAサイズのデータとしてEメールに添付できます。

受信時は、

受信メールに添付されているデータを25件(1件あたり最大約685KB)まで受信できます。受 信した添付データはデータフォルダに保存されます。添付自動受信を「OFF」に設定している場 合などに、未受信の添付データを手動で受信できます。

という制約があるようだ。約ってなんかアバウトだな…。
お次は最新のスペックのケータイということで、X-RAYのマニュアルでも見てみようか。
送信時は、

画像データ(.jpg)は、1データあたり2MBまでのデータを添付できます。

受信時は、

受信できるデータサイズ(受信後データフォルダに保存されるデータのデータサイズ)
2,803KB(2MB)

という表現になっている…。よくわからないけど、受信することができるのは2,803KBだけど、保存されるのは2MBってこと?結局2MBでよいのか?
じゃあ、スマートフォンでEメールを扱うときの制限ってどうなってるんだろ?と思って調べてみたら、
〈お知らせ〉 IS01における「IS NET」のEメール (~@ezweb.ne.jp) 対応開始について〈別紙〉 | 2010年 | KDDI株式会社

送信最大: 5件 (種別問わず500KB)
受信最大25件 (種別問わず1MB)

思ったよりもスペック低い…。
3つを表にすると、

送信 受信
infobar2 500KB 685KB
X-RAY 2MB 2MB
IS01 500KB 1MB

という感じになった。なにこれX-RAY(というか最近のフィーチャーフォン)最強じゃん。
上を調べつつ書いてたら、asciiで次のような記事を見つけた。
http://ascii.jp/elem/000/000/532/532848/index-2.html
添付ファイルの容量は各社2MBが限界なのね。そして送信に関しては、機種ごとに違いがあると…。
まとめとして、2MBを送受信できる、最後のフィーチャーフォンを買えば料金プランを最大限に活用できる。端末の費用がかからない方が良いけども、多少かかっても数ヶ月のパケット料で相殺できる。
(11日に書いたけど、ネタを思いついたのは10日だったので10日に書いてます)
参考:
auメール(@au.com/@ezweb.ne.jp)へメール送信する際の注意事項 | サービス・機能 | au